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【実業団】今年最大の挑戦・・・全日本選手権!!前編【チームY's Road】
by: 梅林 康典
さあ!!いよいよやってまいりました。
2015年 全日本選手権!!
栃木県 那須町で開催された今年は
いろいろと初物尽くし。
ざっと挙げると・・・
1.特設コースをブルーライン表示したこと。
2.市街地を全面交通規制して、大会コースにしたこと。
3.関東で開催したこと。
4.3市町で共同開催したこと。
5.サイクルフェスタとして、9日間もイベントを開催し続けたこと。
6.出場選手が500人以上と、過去最高を記録したこと。
7.観客が2日間で35,000人も来場したこと。
8.ブース出店も、過去最高を記録したこと。
9.報道関係者が、50社以上も押し寄せたこと。
10.NHKが7月3日の20:00〜20:45のゴールデンタイムに、放映してくれること。
という記念すべき大会。
この、「日本一を決める、大会」にY's Road名古屋店から二人もアルバイトスタッフが参加!!
ホッシー壱号こと、星野将宏選手。(兄貴のほう。チームY's Road)
ホッシー弐号こと、星野貴大選手。(弟のほう。チームJP スポーツ・マッサアンデックスのほう)
今回は、われわれとしても初参加でしたが
お客様の有志によりたくさんの方のお手伝いと、応援を頂きました。
本当にありがとうございます。
皆様の助けがなければ、梅林は死んでました。
主に運転で。
名古屋から、600kmの道中を経て・・・
前日の受付会場となる、那須町文化センターへ。
会場に付くなり
「おう梅、おまえ何してんねん?」
と、たくさんの関係者からお声をかけて頂く。
こんな方からも・・・
元・選手にして現・斑鳩アスティーフォの監督。
新城幸也選手を、「ユキヤ」と面と向かって呼び捨てにできる数少ない方から
色々とアドバイスを頂いてみたり。
他、シマノレーシングにて野寺監督にもご挨拶をして助言を頂こうとするも
星野ブラザーズが、そのピリピリとした空気に恐れをなして
近づこうとしない。
また、
愛知の星、愛三工業のおふたり
早川選手と中根選手にもお話を。
かなりの気合の入りよう(当たり前だ)。
ついでに(?)
シクロワイヤードでおなじみのサイクルフォトグラファーの
綾野真さんにも、お話を伺い優勝候補の予想と
展開の予想をお聞きする。
基本、サクサクといろんなチームのテントに顔を出す梅林と
遠巻きに見てる星野ブラザーズと、川原キャプテンという構図。
1周16kmのコースを、九州からの参戦の河合選手とともに試走を終わっての感想は・・・
「細かいアップダウンとハイスピードの下りと平坦で、登りはそうキツクない」
というところ。
完走のための作戦は・・・?
「梅林監督にお任せしますww」
という川原キャプテン。
さて、前日のホテルに入ったあとは・・・
名古屋支部専属マッサーによる、マッサージタイム。
もちろん、選手を入念に施術したあとですよ!!
梅林は。
さて、いよいよレース本番当日。
お客様による機材車が先発して、テントの場所を確保してもらい
(本当にありがとうございまし)
選手を乗せた、二台の車にて会場へ。
(お客様のお持込のテントを設営。キャンピングチェアとクーラーボックス、ホワイトボードなどもご用意、
本当にありがとうございます)
スタートに合わせてアップ開始。
BSアンカーの元・選手にして92年のバルセロナ五輪代表。
藤田晃三さんと前日に続き、しばし談笑。
「お前でないの?」
と軽くおっしゃる、御年48才の忍者・・・。
一方選手は
けっこう、リラックスした表情。
強豪選手ともなると、240kmの長丁場のレースではアップなしで
力を温存することを考えますが。
我々レベルだと、まずスタートからのハイスピードに対応するために
入念にアップしておく。
さぁ、いよいよ時間です。
最終の確認をして
スーパー星野ブラザースの初の全日本選手権です!!
マジのロードレースを始めて、三年でここまで来ました!!
お店に来たころは、練習というよりも追いかけっこのような
走りしかできず。
恵まれた驚異の脚の長さと(身長178cmで股下が89cm!!)
底知れぬ心肺能力。
そして、物怖じしない積極性と人の意見に耳を傾ける素直さを武器に
多くの人に教えを受けて、ここまで来ました。
梅林も正直、素人に毛が生えた程度の経験しかなく。
都度、トレーニングやレースでの走り方を勉強しながら全日本まで辿り着きました。
スタートラインに並ぶ二人を見て、サングラスが外せなくなったのは内緒だっ!!笑
集中していく
二人。
ついに、来た!!
全日本選手権。
二人は、どこまで走れるのか!?
後編に続く!!