【実業団】ただ、勝利を目指して・・・西日本ロード、E1&E3編!!【チームYsRoad】
by: 梅林 康典

 

怒涛の展開、そして力を出し切れない挑戦に終わった

全日本選手権ロードレース

http://ysroad-nagoya.com/event/2015/07/ys-road-1.html

の翌週は、

西日本ロードクラシック 広島

 

昨年は、ホッシー壱号こと星野将宏選手の

初のロードレース

初のE1クラス

初の西日本のコース

でありながら、危なげなく先頭集団26位にて完走し

http://ysroad-nagoya.com/event/2014/06/y-2.html

 

同じコースで行われた経済産業大臣旗ロードでは

積極的なレース展開により、10位以内の全日本選手権出場資格獲得した

http://ysroad-nagoya.com/event/2014/09/ye1.html

相性の良い場所。

 

改めて、コースを紹介すると広島空港の周りの中央森林公園の中での

1周12km。

スタートからの前半はハイスピード区間、時折現れる登り。

後半は段階的に勾配のキツク感じる登りと

ゴール前はほぼ平坦ながらもその手前が急勾配という

ハイスピードの中での集団内での位置取りを必要としながらも、登坂力も必要とされる

かつて全日本選手権も頻繁に開催されていた名コース。

 

今回はさらに、土曜と日曜の二日間での開催となり

二日間出場することでポイントが加算されるシステム。

 

関東から、

E3 白井選手、関根選手

関西からの、

E1 「パーマ先輩」利田選手、横田選手

E2 水田選手

も参加することで、実業団チームY's Road としてはけっこうな人数となりました。

 

まずは、前日となる金曜。

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関東組も合流しての、試走へ。才

 

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越谷店アルバイトスタッフでもある、関根選手は若干19歳でありながら

「走る」ロードレーサーの体型をしており、二日間での上位成績を期待できます。

 

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籍はJプロツアーの、JPスポーツテストチーム・MASSAアンデックスに置きながらも

いつも我々と行動をともにする、ホッシー弐号こと

星野貴大選手。

そろそろ、ヒルクライムだけでなくロードレースでの結果が欲しい。

まずは、ここ広島での完走を目指します。

 

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一方、兄のほうのホッシー壱号 星野将宏選手。

前述のように、相性の良いコースであるので

6位入賞を至上命題として、優勝を本気で狙います。

 

作戦、というか走り方としては

下りはまったく不安がないので、集団前方にて安全を確保。

しかし、集団ゴールになるとパワー系スプリンターに対して不利なので

アタックをすることで集団を分解して、少人数とする。

それでも最後の平坦のスプリント勝負に持っていかせず、できれば逃げて勝つ。

 

最終的には、勝負所となるポイントを見逃さずに

自分の力を出せるか?というところ。

特に、10位以内を確保した昨年の経済産業大臣旗ロードでは弟・星野貴大選手との

分身双方が功を奏した?感があり、E1クラスではチーム戦となる要素もあるので

どこまで一人で通用するのか?は課題。

 

前日の夜は

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「マッサン」ゆかりの地にて宿泊し

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全日本選手権に続いて帯同してくれた、名古屋支部専属マッサーによる

コンディション調整により状態をなるべく良い状態へ持っていきます。

(毎度のことながら、無私のご協力ありがとうございます)

 

 

いよいよ、土曜日。レース一日目。

まずは、E3クラス。

早くも、たった一日で「イジられキャラ」としての位置を確保した関根選手。

「YOU、最初から逃げちゃえよ」

的な指示が効いたのか?

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おい!・・・・おいおい!!

 

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いきなりの仕掛けに、一同大爆笑!!

 

本人としては、序盤の落車を避け

うまく前に出たが、先頭交代がうまく回らず

じゃあそのまま行っちゃえっ!!っ的な展開のよう。

 

しかし、その頃同じ関東組の白井選手は

序盤の落車に巻き込まれリタイヤ・・・。

 

 

2周目では、おとなしく(?)先頭集団にて通過し

いよいよ最終周回。

 

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先頭集団をキープしながら最後の急勾配のコーナーに入るものの

イン側にて前方の失速にて、やや後退。

20番手からのスプリントに突入!!

が、両脚が攣ってしまいそのまま無理にもがいて、11位でゴール!!

体つきの割に、踏んでるときのバランスと3周回での攣りに一抹の不安を

覚えるものの、後退してからでも11位までまくってきたことで明日への期待がかかります。

 

 

そしていよいよ、E1クラス。

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昨年の経済産業大臣旗ロードにて、E2クラス4位のスプリント力を持つ

「パーマ先輩」利田選手

横田選手を加えての、西日本支部最強のE1が揃いました。

(真ん中は、元・全日本チャンピオンにしてヨーロッパにて活動されていた

宮澤崇史さん。監督としてお忙しい中、ありがとうございます)

 

その頃の梅林

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昨年の全日本チャンピオンの佐野淳哉選手とお会いして

 

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OAKLEYのJAWBRAKER 佐野淳哉モデルをお借りして遊んだりしてました・・・。

 

気になるレース展開は

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ホッシー壱号が、終始先頭を見える位置をキープ。

 

しかし一方で

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中盤以降は、逃げグループをコントロールするのが

コラッジョカワニシ チーム

星野は懸命に追走しようとするものの、その後ろにも

コラッジョカワニシ

というもどかしい展開。

 

最後は、最終の登りコーナーにてフリーダムの選手が車体を倒しすぎて

チューブラータイヤを剥がして前を塞がれ

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20名ほどのスプリントになるものの、右端に位置してしいまったがために

進路があまりとれず、かつ左端からかけていく選手をマークすることもできず・・・

11位にてフィニッシュ。

 

ゴール後

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悔しさを露わにするものの、とある筋から

「それだったら、お前の下りと登りの力で逃げにジャンプしたったらええ。

逃げに乗って、先頭をいけば前は塞がれん」

という力づくなアドバイスを頂く。

ごもっともです・・・。

 

一方のパーマ先輩。

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途中までは先頭集団に位置するものの、件の最終コーナーの急勾配で

タイヤが外れるという罠にはまり・・・

4分遅れの33位。

 

横田選手も

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先頭から7分58秒の76位。

下りで遅れたのが、響いている模様。

 

3者、なんとも中途半端な結果になってしまいましたが

翌日のレースに向けて奮起します。

(言うまでもないが、この日の梅林はもっと中途半端なレースをしてしまう・・・)

 

その日の夜は

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ガチャピン、帯同マッサーによって

リカバリーを図る。

いよいよもって、納得のできる走りと結果が求められるホッシー壱号。

 

さらに、この若者も

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攣ってしまった両脚を中心に、マッサージを施してゆく。

「う~ん、20代前の体じゃないなぁ・・・。いまからケアしないと、ヤヴァいことになるよ」

という指摘。

 

 

迎えた、二日目。

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朝もはよから、サポートスタッフがテントを設営し

 

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準備は万端。

 

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マッサーによる、直前マッサージも施し

これで万全だよね!パーマ先輩!!

 

 

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スタートに並ぶ、ホッシー壱号。

今日はヘルメットは、KOFU WG-1。

下り区間でのエアロ効果を狙ったか、はたまた良い走りのできた

木祖村の二日目のゲンを担いだか。

 

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パーマ先輩も、ホイールを替えて機材面での不安を払拭。

 

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下りの苦手意識を払拭できたか?よこやん。

 

二日連続のレースではあるが、都合により日曜のレースしか参戦できない選手もおり。

一方、こちらは一日目の疲労を残したままでの出走となり

どうやって全体でのマネージメントをしていくことが重要。

 

さて、いよいよスタート。

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疲労を残しているとはいえ、まずは自分のリズムに持って行くことが

重要なため先頭集団の前のほうで展開していく、ホッシー壱号。

パーマ先輩・利田選手とよこやん・横田選手もこの段階では

30名ほどの先頭集団にて走っています。

 

中盤、利田選手が先頭を牽く動きを見せ

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15名ほどに減った集団内でホッシー壱号は、やや様子見。

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最終局面に向けて、アタックを繰り返し

集団を細切れにする動きを見せる。

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この段階では、力を使い果たし

利田選手は後方へ。

しかし、おかげでホッシー壱号はやや温存できたぞ。

グッジョブ。

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さぁいよいよ、最終周。

先頭集団は、7名に絞られここでの勝負は

まさか入賞できずという結果にはない!という状況。

 

最終コーナーからの立ち上がり。

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右からのシルベストの選手をマークする間を抜けて、

コラッジョの選手が先行!!

まずい!!反応が遅れる、ホッシー壱号。

 

最後は

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末脚を残していた、コラッジョカワニシの柳瀬選手が

タイミングの合ったロングスプリントを成功させ、優勝!!

ホッシー壱号は・・・

シルベストの選手と競り合ってる間に、向かった右側から抜かれて

無念の4位。

表彰台を逃しました。

 

ゴール後

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汗と、タイヤかす、砂に塗れた選手に顔を優しく拭く監督。

(実際には、ゴシゴシやってます)

 

利田選手、横田選手も

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後方集団ながら、完走ゴール。

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さぁ、表彰式。

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E1クラスでのロードレースにおいては、初の入賞。

ということで

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一応、笑顔を見せてますが・・・

 

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実は、めっちゃ悔しい~~っ!!

 

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ゴール後の車のトランクに無造作に置かれた4位の書状が

すべてを物語っています。

 

最初にお伝えしたとおり、昨年のこのコースでの西日本ロードは

初のロードレース・初のE1クラス・初のコースという中での

メイン集団でのゴールが目標でした。

そして一年経った今、自らレースを動かし積極的に仕掛け

最後はスプリントする相手を見誤っての4位という結果は

恐ろし成長と言えます。

しかし、今年中でのE1クラスでの優勝。

そして、再び全日本選手権に出場し今年の無念を晴らすという目標においては

4位は敗北です。

まだまだ、上を目指せるホッシー壱号・星野将宏選手にとっては

満足して貰っては困る順位となりました。

 

 

一方、ホッシー壱号よりもさらに若い関根選手が出場した

E3クラス。

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一周目から、またもや積極的を通り越して

自爆的に動く関根選手。

若いっていいなぁ~、と一同笑っておりましたが・・・

 

二周目も、前で展開し・・・

え?このまま行っちゃう気?

となる。

 

最終周回。

15人ほどの集団スプリント。

いい位置をキープしながら、立ち上がってくる関根選手!!

行け!!まくれ~~!!

しかし、なんだか加速してないぞ!?

 

 

結果

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寂しい、4位。

 

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スプリントの立ち上がりで、両脚は攣ったとかで

それ以上は踏めず。

両日続けての脚の攣りに、後日に肉離れが判明・・・

若いとはいえ、ちゃんとケアせんといかんよ・・・。

 

ということで、若さが光るものの

惜しくもちょっとの差で、表彰台を逃した

E1&E3クラス。

 

いよいよ、後編では

爆笑のE2クラスと、ホッシー弐号が挑戦したJPTクラスをお届けします!!

お待ちください!!

 

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