- HOME
- イベント -EVENT BLOG-
- 全日本に向けて・・・いよいよ最終調整!!
全日本に向けて・・・いよいよ最終調整!!
by: 梅林 康典
さぁ、いよいよ今週末に迫った
那須サイクルフェスタ・全日本選手権!!
Y's Road名古屋の誇る、スーパー星野ブラザーズこと
ホッシー壱号 星野将宏選手
木祖村2days にて、ロードレースへの高い適応を見せた 壱号。
ホッシー弐号 星野貴大選手
過酷な富士ヒルクライムにて、トッププロに太刀打ちできると登坂能力を示した弐号。
が揃って出場します!!
その最終調整として、
2週連続での地獄練!!を敢行!!
1週目は、懇意して頂いているメーカーさんが面白がって
サポートカーを出してくれました。
いや、本当にありがとうございます・・・
その内容は、「アップダウンの続く、120kmのコースをノンストップ」
サポートがあるため、パンクや補給などの後顧の憂い無く練習に集中できます。
いつものように、特別コーチに「3倍速い赤いザック」を招へいしてのその結果は・・・
弐号 50km地点で膝痛のためリタイヤして回収。
壱号 90km地点で脚が攣って、ゴール地点で梅林から9分遅れ。
・・・大丈夫か?オマエら・・・??
迎えた、第二週。
今回も、本物のプロかと見まごう恰好にて
BMC-ジャパンのザック・レイノルズ氏が「喝っ!!」を入れるべく参加。
今回のコースは、
40kmのアップののち、21kmの周回へ。
細かいアップダウンと、緩い傾斜の平地。
そして、3kmで平均勾配10%最大勾配16%の激坂を含む
「ロードバイクはこういうコースを走るためにある」
「全日本選手権に、ぜひ推奨したい」
チャレンジングなコース。
(レイノルズ氏いわく、「選手をコロシにきてる」)
規定周回を回るべく、スタート。
まず、
前半のアップダウンで梅林の首が下がってる中で、
余裕の記念撮影のレイノルズ氏。
カメラを向ければ、この余裕。
2周目
インフィールドセクションの、10%の勾配が連続する区間で
フロントインナーギアでダンシングでどうにか追いすがる梅林に対して
レイノルズ氏は、アウターギアでたんたんと踏んでいく。
「昨年のアムステル・ゴールドレースで優勝したジルベールがカウベルフの丘でのアタックの時に
10位の新城幸也選手がインナーギアに対して、アウターだった」
という話を思いだす。
16%の激坂区間で必至にインナー × ローで耐えるが
どんどん離れていく、先頭3名。
しかし、余りの暑さに予定よりも周回を切り上げて
補給に立つことにする。
3周目。
激坂にてアタックをかけたホッシー弐号が快調に先行するが・・・
その頃の、レイノルズ氏。
まさに
あ・・・ありのまま 今 起こったことを話すぜ!
「アタックをかけたつもりになっていたが
ザックは記念撮影していた」
な・・・何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった
頭がどうにかなりそうだった・・・
超スピードだとか催眠術だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねぇ
もっと恐ろしいザックの片鱗を味わったぜ・・・
余りの力の差と、暑さにヤラれて
補給ポイントで打ちひしがれるホッシー壱号。
ということで、全日本選手権の前にかなりの高強度な練習ができました!!
実際の全日本選手権では、どういった走りができるかよりも
「何周生き残ることができるか?」というレベルのレースになるかと思います。
規定では、最初の数周のタイムアウトが先頭から1分という厳しさ・・・。
果たして、どれぐらい走れるのか・・・???
ぜひ、応援ください!!
梅林も当日は、監督として現地からお届けします。