新たなる挑戦!!木祖村2daysレースレポートです!
by: 梅林 康典

 

木祖村2days

日本最大のステージレースである、「TOUR OF JAPAN」の裏で開催される、

TOJに出場しない強豪セミプロのJPT登録のチームや、脚に覚えのあるE1クラスのチームがこぞって出場する2日間のステージレース。

 

ここで、「脚に覚えのある選手」ではなく「チーム」と書いたのは理由がありまして

「チーム」でないと出場できないんです!

・1チーム4人以上で5人登録。

・チームカーを用意すること。

・選手兼任ではなく、スタッフ専任が必ず必要。

というハードルがあり、しかもなにかしらのペナルティの場合は罰金が「スイスフラン」での支払いという「シャレ」なおまけつき。

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最初の一日目に、まず8.9kmの個人タイムトライアルが行われ、

その日の午後から74kmのロードレース

タイムトライアルではトップタイムの選手から120%の制限時間が設けられ、これに満たないと失格。午後のレースに出られません

また、午後のロードレースでも周回ごとの制限時間があり、これを越えると翌日に進めません

そして、二日目。同じコースにて120kmのロードレース

前日のレース結果による、タイム差を持ちながら総合成績を競う展開が待ってます。

 

 

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(タイムトライアル仕様に、TTポジションのためのDHバーを取り付けた梅林の愛車。

しまじろう先生は、同行しておりません)

 

 

そんな、「かなり本格的な」ステージレースに無謀にも挑んだ、チーム「Y’s Road 名古屋支部」のメンツはコイツらだ!!

・エース  星野将宏

・第二エース 窪田墾

・補給係兼マッサー 服部真哉

・キャプテン 梅林

(ちなみに、エントリーシートにマジでこう書くように指示がある・・・)

ほかに、メカニックスタッフとして大宮店の前田が参加!

毎年、このレースに何かしらの形で関わっている前ちゃんの存在は本当に心強い。

さらに、監督・撮影係として二名ほど巻き込まれたお手伝い頂いたチーム員。

本当にありがとう!!

(そして、もう一名選手を登録していたのだが・・・まぁ色々あってな)

 

そもそも、このレースに出場するにあたっての目的がありまして。

 

大きく挙げると「全日本選手権に出場するホッシー壱号の経験値を積むこと」にあり

これまでのレース成績から、上りと平地での走る力は証明しつつも経験不足からくる集団での位置取りや展開を読むこと、

そして120kmの中長距離でのレースへの対応力。

おそらくこのレベルの距離のあるレースだと、「逃げ」があり、それをタイミングを見て捕まえに行く集団の動き、

終盤の勝負所に向けていく加速していく展開への対応力。

を養うためのレース参加にあります。

 

まぁ正直なところ、うめぞう含む他のメンバーは「二日目まで生き残れるといいなぁ」という実力およびテンション。

それよりも、スーパー星野ブラザースの全日本出場へのスタッフとしての経験値と、

あの星野兄弟がここまで成長したぜ、と「監督」に見せることが大事。

 

コースは、東海三県の皆様の生活を支える木曽川の源流・味噌川ダムの周りをグルグルする設定。

ダム湖の周回ということで、アップダウンとカーブの変化に富んだ公道レースになります。

また、標高が1100mと高いことにより空気も若干薄く、高地順応も重要。

(かつてうめぞうは乗鞍ヒルクライムにおいて当日現地入りにて高地順応できずにエライ目に遭いましたから)

高地順応対策として、宿をレースコースよりもさらに標高の高い木曽高原スキー場に取り、

標高1500mでの高地トレーニング状態。

 

万全を尽くすため、レース前日の金曜に現地入り。

早速、試走に入ります。

 

ロードレースおよぼタイムトライアル共通のコースを走ってみての感想は

「苦手なコース」

登りはおそらく余裕でこなせますが、問題は狭い道幅での集団内での走行。

踏む力以前にマシンコントロールと、レース経験が左右するといえます。

 

「これは、タイムトライアルでタイムアウトになるんではなかろか・・・」

という一抹どころか十抹の不安を覚えながらも、シマノカメラで撮影した動画でもって宿でも対策を練る。

 

さていよいよ当日。

前日までの天気予報を覆して・・・うん、雨ですね。

さすが俺。神懸かってるというか、もはや神。

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とか、感心してる場合じゃない。

ダム湖の周りのクネクネコースでのタイムトライアルで雨とか、ちょっとシャレにならんかも知れません。

前日の遅くに合流した選手は、念のためもう一度試走に。

しかし、これだけ路面が濡れてるとTTポジションのためのDHバーは果たして必要か?

という疑念。

そして、第一グループのスタートの11時台と最終グループの13時台では天候の変化によりタイムにかなり影響する予想。

 

 

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今回のサポートで参加してくれた、大宮店の前田のテキパキとした準備の元、出走順にアップ開始。

そして、スポットでオイル供給頂いたVertyのオイルを雨対策として入念に塗布しておく。

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さて、いよいよ第一走者の窪田選手のスタート。全選手の中でも4番目ということもあって、かなり緊張する状況。

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レースの運営として、TT中のパンクなどのトラブル対応としてメカニックが追走しますが

そのメカニックの乗る車は公平性を保つために、割り振られた他のチームカーになります。

今回、チーム「Y’s Road 名古屋支部」に割り振られたのは、H大のチームカー。

自分のスタートまでまだ2時間の余裕のある梅林は、メカニック前田とともにH大の学生の運転するハイエースへ。

しかし、この二人。緊張する大学生にやたら話しかける。

体育会系の修正として、目上の人に話しかけられたら必ず応対するマジメな学生をイジりまくり、しまいにゃ

「あ、うちの選手を轢かないでね」

とかチャチャを入れる始末。

ホンマ、タチの悪いオッサンたちですみません・・・。

 

という、車中のやりとりをまっったく知らずに自分の力を出し切ろうとする窪田選手。

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なんとかスピードを上げようとする意図とは裏腹に、雨に濡れたコーナーで滑りまくり神経を遣う走りがもどかしい。

 

 

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後半に向けてタイムを縮める箇所である、トンネルとダムの上の直線も横風に煽られてTTポジションの使いどころが難しく・・・。

 

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最後は、ゴール前の登りでペースをキープしながらゴール。

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結果、窪田選手 13分29秒

 

 

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おそらく、トップタイムが11分台前半ということを予想すると14分以内ぐらいかステージ通過タイムか?というところで一安心。

 

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しかし、たった14分とはいえやや高地での全力を出し切り、呼吸困難と頭痛にさいなまれる窪田選手。

 

 

続く、エースのホッシー壱号こと星野将宏選手(兄貴のほうね。弟は今回は不参加です)。

登りのレースでの好成績から、「クライマー」と思われがちですが本人はオールラウンドに走れるタイプを目指してます。

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元々の地脚の強さと、コーナリングを苦手としないところ。今後のステップアップの試金石ともいえるこのレース。

まずは、タイムトライアルでどれほどの力を見せられるのか??

 

普段と違うのは、ハンドルに取り付けられたミニDHバーと「こっちのほうがエア抜けが良い」という感触のもと、

OGKの KOFU WG-1ヘルメット。

(いつもながら、OGKのY原さんありがとうございます・・・)

 

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結果、トップから58秒遅れの34位。

しかし、彼の上位には名の知れた強豪実業団チームや強豪大学、JPTチームがあることを考慮するとその中に突然、

「Y’s Road」の名が躍り出た印象。

 

 

続く、3番手。服部選手。

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実業団登録こそまだなものの、先だってチャレンジサイクルロードレースにて一般クラスにて5位入賞。

また、体型の割に意外と登れるキャラを造りつつあり、伊吹山ヒルクライムでも一般クラスにて33分台E3クラスに混じってもおかしくない結果。

課題は、下りでの技術とペース配分でしたが・・・

結果、13分20秒にて無事ステージ通過。

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しかし、サポートカーから見ていた前田から

「(重い)ギアをかけすぎ。もっと回した方が良い」とアドバイスを受ける。

普段、なかなか見ることのない視点からの助言は本当にありがたいです。

 

そして、いよいよ梅林。

 

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午後のレースに備えて、クールダウンする窪田選手の隣で入念にアップし・・・

いざ、スタート台へ。

雨も午前中に止み、路面も乾いてきて良いコンディション。

(人様に迷惑をかけながら、自分は良い路面コンディションとか最低な雨神様ですね)

 

 

今回、「監督」の役割を買って出てくれた方と打ち合わせ・・・。

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「今日の夜飯どうする?」

「近辺、なんもないからねぇ・・・遠出して、ファミレス行こうよ」

いやその打ち合わせ今、必要なの!?

 

そして、(ビールの箱で造られた)スタート台へ。

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実はね、これが初のタイムトライアルな梅林。

いや、めっちゃ緊張するわ~。

 

という、梅林の心情を察してか。やたら話しかけてくるサポートカーのメカニック前田。

「ちっこいオッサン、大丈夫?ww」

大丈夫じゃねーよ。

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「ホビットだ。ホビットがいるぞww」

(タイムトライアルは)新たなる冒険だよっ!!

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「あれでしょ。ロード・オブ・ザ・リングス出てたでしょ?ww」

出てたよっ!指輪をいじってたよ!!

というやりとりが、スタート5秒前のカウントダウンまであったり(本当)。

 

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緊張も解けて、ちょっと笑いながらいざスタート。

 

午前中に、タイムトライアルの絶対的優勝候補のイナーメのポール選手がパンクでタイムを失ったことや、

雨での落車があった情報もありまずはコーナーを大事に。

踏める所を中心に、出力を維持する走りを心がけ・・・

 

結果、13分36秒。

出走160名中の134位で軽量級としては、健闘しつつステージ通過。

 

ちなみに、この時のデータをガーミンで見ると・・・

平均速度 35.2km/h。

平均心拍 89%/MAX  最高心拍 94%/MAX

平均出力 223W/(体重比4.46倍)

というところで、出力の割にスピードが伸びてないのはやはり技術の拙さか・・・。

 

というところでホッシーは当然のごとく、ホッシー以外は辛くも午後の74kmのロードレースに進みます。

 

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しかし、あっという間に次のステージはやってくるわけで。

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まずはエネルギー補給しながら、タイムトライアル用のDHバーを外して

服部マッサー兼選手の指導の元、少しでも疲労を抜く努力を。

 

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いざ、本番といえるロードレースのスタートへチームでまとまって並ぶ・・・

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のだが。

 

え?我々はもっと後ろ?

 

 

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なんと、12分台の選手とそれ以外でスタートが分けられまして。

ホッシーのみ、前のグループへ。

ごめんよ、ホッシー。俺たちの力が足りないばかりに、寂しい思いをさせてしまって・・・。

という情けない呟きとは全く関係なく。あるいは最初からアテにしていないのか(たぶん後者だ)。

 

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スタートに向けて、集中を高めていくホッシー。

短期決戦用のエアロスーツから通常のビブショーツ+長袖ジャージへ。

ヘルメットも昨年後期から使い慣れた、OGK KABUTO ゼナードへ。

 

一方の、我々。

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先頭がスタートする→時間差で我々がスタートする→そのあとも、バイクが間に入りコントロールする。

という規定を聞かされ・・・ダメじゃん!!

ただでさえ、力の差があるのにどんどんタイム差が開いていくぞ。

というか、俺たちを完走させる気ねぇだろ主催者!?

という理不尽な状況。

 

まぁ、そもそもロードレースというのは階級差社会のヨーロッパのスポーツですからね。

レース・カーストともいうべき状況から抜け出したければ実力でなんとかしろってことですね。ヴィノクロフ大佐のように。

 

 

そんなこんなで、半ば諦めムードの中スタートですよ。

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半周はパレードとはいえ、どんどん遠ざかっていく先頭集団。

一方、バイクによるコントロールの速度でも集団によるクネクネした走行にまったく対応できない梅林と他二名。

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気がつくと、う~ん最後尾

なんとか登りでポジションを確保しながら、自分のペースを取り戻すと・・・

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「(ペースを)無理に上げるなっ!」

と叱られる。

いや、上げてないっす。これが梅林の普通の登りのペースっす。

「登りだけは、E1クラス」が売りなんで・・・。

 

 

またしても、昨年よく見た「コーナーで遅れる→無駄脚つかって詰める」の繰り返し。

気がつくと、10人前後のグルペットを形成。

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その中でも、3人いるY’s Roadは有利か?と思いきや・・・。

周りはみんな我々よりもコーナーリングがうまいので、人数いてもあまり意味なし。

仕方がないので登りで牽こうと思うも、ペースが合わずに舌打ちされる始末。

 

ダメですね、これ。時間の問題ですね。

と思っていたら・・・規定の9周中の5周をもって3人まとめてグルペットごとタイムアウト~。

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お疲れ様でした・・・。

 

一方その頃のホッシー。

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70名ほどのまとまったメイン集団の中で、散発的なアタックによる速度変化にも対応し

まったく当然のように生存しています。

すげぇ、すげぇよアイツ。

 

途中で規定された一回のみの補給も、本人の判断でパス。

最終周回に向けてのペースアップではやや遅れるものの、まったく危なげなく

完走118名中59位でフィニッシュ。

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総合成績 41位で初日を終える・・・。

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なんだ、このイケメンは・・・。

 

一方。

さて、3人まとめて脚きりされたコイツら。

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初日に走り切れなかった選手による翌日の「残念レース」が開催されるということで、

そちらに気持ちを切り替える。

その「残念レース」の模様は、また別途お知らせします・・・。

 

 

ステージレースを乗り切ることで重要なことは?

はい、身体にエネルギーを蓄えることです。

ということで、レース会場からわざわざ一時間も遠出してファミレスに赴きまして。

明日に懸けるホッシーは、「気持ち悪いっす」とか言いながらもメインのおかず以外にも炭水化物をしっかり補給。

一方の梅林は、元々の食の細さも相まってなかなか胃が受け付けず。

ここで、炭水化物をキチンと摂取できなかったことが翌日に大きく響くことになる・・・。

(しかし、宿でアルコールはしっかり補給していた・・・バカだろ、お前)

 

 

一夜明けての翌日。

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午前中の「残念レース」のあと、最終ステージとなる120kmのロードレース。

たった1人で挑戦するホッシーのために、チーム一丸となってサポートへ。

 

気温が高まる中、水分補給を心がけながらアップする。

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(横で、「残念レース」のクールダウンの梅林は、「髪、伸びたな・・・」とか考えていました)

 

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横の、K澤大生は梅林のBMCでアップ。

その間に、メカニック前田が彼のマシンをちょいとメンテナンス。

 

仕事が終わって、

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「ホビットの車体はどうよ?」と遊ぶ前田。

 

 

レース機材は昨日のまま。

ヘルメットは本人の選択で、KOFU WG-1を。

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あとは補給の打ち合わせ・・・なんだけど、「とある理由」によりゼリー系が底を尽き。

とりあえず、ホッシーの背中にありったけ持たせる。

 

 

レース序盤。

10名ほどの逃げが決まりその中に優勝候補がいる中で、見える位置を保っていくメイン集団で生存するホッシー。

あいつすげぇなぁ・・・という昨日と同じ嘆息を漏らすと共に、位置取りが後ろのほうなのが気になる。

こういう、登り以外では前にでるタイミングがないコースではもう少し前に出る方が良いんだが・・・という思いが通じたのか。

少しずつ、次第に前に上がっていく。

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レース中盤。

.

先頭の逃げ集団も少しずつアドバンテージを無くし、一度ひとつの集団になった後に

アクアタマの選手と、ニールプライドのフランス人の2人逃げがまたも固まり。

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昨日と打って変わって気温が上がる中、こちらにボトルを投げてよこしつつ、

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「(グリコ)CCDに(梅丹の)電解質を混ぜたのをくれ」

という要求を出すホッシー。

自分の身体の状態を把握し、いま何が必要かを冷静に判断。

昨年に真水を被ってエネルギー不足でリタイアしたレースもあることを考えると、成長したなぁと感慨。。。

 

に浸ってる暇などなく。一回しかない補給の周回。

すでに、一本を飲み干しもうあと二本も心許ない状況では絶対に失敗できない状況。

に対応するため、チームとして4人での補給を敢行。

集団内で複数人がいるチームであれば、アシストからのボトル受け渡しもできるが・・・

ゴメンよホッシー。ひとりでレースさせて・・・。

 

 

補給慣れしていないチームもいる中で、なんとか立て続けに二本補給に成功。

 

さぁ、あとはレース終盤に向けてどうやってレースの展開に絡んでいくか・・・?

 

そこで、サポートの前田が

「アイツ、このままダラっとなんとなく完走する気じゃないだろうな・・・」

と疑問。

やはり、ここまで来たら自らの力を試すのもレース。

ということで、相談の上

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こんなメッセージを。

 

果たして、これを見たホッシーはどんな反応するか???

 

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ちらっと、こっちを見て・・・

もう一度、見て。

二度見。

そして、うなずいていった・・・。

マジか。何かやる気だ、アイツ。

 

とはいうものの、このレベルのレース。

「何かやる」と言っても、終盤に向けて番手を上げていくとか

前方の二人逃げの追走のペースを上げる動きをするとか・・・

正直、そんなところがせいぜいと思ってました。

 

しかし、次の周回。

アクア・タマの選手とニールプライドのフランス人が通過したあと・・・

約40秒。

 

 

 

集団から一人、飛び出した選手がいる・・・

青いジャージ??

 

 

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うぉおおおおっ!!ホッシーだっ!!

あいつ、集団からの抜け出しアタックを敢行しやがった!!

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後続を引き離しながら・・・

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挑戦の・・・

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アタ--ック!!

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アターーーック!!

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アターーーック!!

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アターーーック!!

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アターーーーック!!

 

いや、すげぇよ。

本当にすげぇよ、アイツ。

ちょっと、涙でそうだよ。俺・・・。

 

しかし、おおよそ20秒以内でメイン集団が追走。

数kmで捕まるという予想されるが、さて捕まったあとに

どの位置をキープできるか・・・。

アタックのあと、集団に飲み込まれてさらに集団に取り残されるようでは

何をやってるか??ということに。

 

そんな心配をよそに。

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吸収されたあとも、きっちりと集団内で前方をキープ。

 

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アシストを使いながら、総合順位を狙うイナーメやHONDA栃木に混ざって

展開に絡んでいく、ホッシー。

心なしか、サラリーマン最強レーサーが「コイツ、視野に入れとくか・・・」

という動きに見えなくもない(気のせい?)

 

いよいよ、最終周回。

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ゴールを見届けるべく、移動する今回のチームの監督とキャプテン。

 

しかし、実況を聞いている限り

逃げはアクア・タマの選手ひとりになり追走するメイン集団は

どんどんペースが上がっていく。

そんな中、ホッシーは最後まで生き残れるか?

昨年後半より、折々のレースで順位を競ってきた他のチームの選手はすでにタイムアウトしてる中で・・・。

 

優勝した、アクア・タマの才田選手の後方で

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総合優勝争いをする、グループ。

 

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総合優勝を確実にするため、ゴール前で踏ん張るイナーメの高岡選手。

 

そこから、さらに後方。

完全にバラけてしまった完走集団に・・・

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豆粒のような、ホッシー。

 

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ここまで来ると、順位もポイントも関係ないですが

意地で後方との差をキープする。

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気合のダンシングで、ゴール!!

 

結果、トップから3分12秒の 34位。(完走49人中)

総合成績、完走49人中 34位。

名うての強豪チームが連なる中、たったひとりでこの成績は立派です。

 

ゴール後の記念撮影

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前日に引き続き、どこぞの大学の女子マネと一緒に。

 

クールダウン。

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「くぅ~、いやマジできつかったっす!!」

というホッシー。

そのキツさを支えたアイテムは???

本人から、追ってお知らせします!!

 

 

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今回、なにもかも経験不足の我々を助けてくれた

マエちゃんこと、前田!!

本当にありがとう!!

 

来年もまた、参加するかな???

 

の前に・・・

「残念レース」の模様を・・・

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え?まさかの大失速!?

なにがあった!!

 

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別記事でお知らせします!!

 

お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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