乗ったぞ!!コルナゴ C59!!

皆様、お待たせしました!
どこよりも速い、コルナゴC59インプレです。
梅林は休みなのをいいことに、20分ほど計7kmほど乗り倒してみました。
ある程度、説明を受けた後、チーム・Yジャージに着替え、ヘルメットを装着し、ビンディングペダルも装備しての気合の入りっぷりです。
営業担当さんは、Y'S ROAD名古屋店のあと、とある豊田のお店に行かれるということだったのですが、いっそのことそのお店まで乗って運んで差し上げようかと思ったくらいです!
そもそも2010年までのフラッグシップの「EPS」が良すぎでした。
久々に、「金があったら欲しい」と思わせてくれました。
その走行性能は、「勝手に速い」。自転車が「いろいろと」やってくれます。
反応性はセカンドモデルの「CX-1」にやや劣るものの、高速巡航性が異様に高く高剛性なのに絶妙なウィップ(しなり)があり、ロード乗りの性感帯をビシバシ刺激してくれました。
EPSがそんなに良かったのに、造る意味があるのか?ただ単に「作った」だけだったら、酷評してやろう。そう思ってました。
前置きはともかく。
一言で、端的に言うと「強い」です。
「速い」とか「軽い」じゃなくて「強い」です。
一踏み目で、明らかに剛性が高いことが伝わってきます。マシンが明らかに「流すな。走れ」と言ってきます。
その踏む力が、問答無用に推進力に変わっていきます。BB付近がウィップするとかを感じる前に、強化されたダウンチューブがつっかい棒のようにフロントを押し出します。
とにかく、よれるとか捩れるという現象が起きません。「まっすぐ進む」ためにすべての要素はあります。
イタリア車らしい、過剰なまでの直進安定性で「お前は俺をどこに連れていくんだ?」と聞きたくなる走行特性はうっかりすると、家に帰れなくなります。自分の限界値で巡航したくなります。
直進安定性は無茶苦茶高いですが、相反してコーナリング性能も高いです。Fフォークが横方向にも縦方向にも硬いので、ややゴツゴツしますが慣れると意のままに旋回できます。しかも、スピードをあまり落とさずに。
「回転型のペダリングだと進まない」なんて意見もありました。
いや、大丈夫っす。ちゃんと回すとちゃんと進みます。ただしフレームがよれたり、捩れたりして誤魔化したりしてくれないので、ガチャガチャ回していると、全部自分に返ってきます。
ヒルクライム性能は、軽快感とか洗練感はありません。
「うおおりゃぁぁぁああああ!!」と叫びながら、登っていく感じです。
以上の走行性能から、C59は無敵です。
ただし、きちんと回せる技術と、脚力と、支える上半身と、高負荷を維持できる心肺機能を要求されます。この「無敵」っぷりを発揮できる乗り手じゃないと、それなりにしか走ってくれません。いや、マジで。
営業担当の方に怒られるのを承知で言うと、コルナゴがコレを市場に出す意味があるのかはいまだに判らんです。でも、久々に「 C 」の文字を冠につけただけのことはあります。ピュア・レーシングバイクです。床の間に飾っちゃダメです。走り倒して、調教してください。
最後に。
「機動戦士ガンダム」のモビルスーツに例えると???
・・・・Ex-S(スペリオール)ガンダムですかね。って、わかりづらっ!